天体望遠鏡の眼視観測の限界等級


天体望遠鏡を使って見ることのできる際も暗い恒星の等級を限界等級と呼んでいます。
望遠鏡の限界等級は、望遠鏡の有効口径によって決まります。

下表は、肉眼の瞳孔直径を7mm、肉眼での限界等級を6.0等星とした場合の、望遠鏡の 限界等級を表しています。

有効口径(mm) 25 50 65 75 100 125 150 200 250 300 400 500
限界等級(等級) 9.8 11.3 11.8 12.1 12.8 13.3 13.7 14.3 14.8 15.2 15.8 16.3
mt = me+5log(φt/φe)
mt:限界等級 me:肉眼での限界等級 φt:望遠鏡の有効口径 φe:瞳孔の直径

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