水星


水星は、太陽に一番近い惑星です。
太陽の重力と高熱の影響が大変大きく、  
惑星本体に影響を、もたらします。 
重力による影響では、惑星本体を大きく脈動させる為、
火山活動が活発です。
日中は、絶対温度700K(約450℃)で、
夜は、絶対温度130K (約−180℃)と氷点下です。
日夜の温度差が600℃程になります。  
水星の内部は、密度の高い鉄でできた中心核があり、
非常にマントルが薄くなっています。
(図を参照)
大気は、非常に薄く殆ど真空状態です。
昼間は、太陽の影響でナトリウムやカリウムのガスが発生し、表面を漂います。夜になると表面の岩石に吸収されてしまします。
水星の公転周期は88地球日、自転周期は、176地球日です。  どうでしょう?
お気づきになったでしょうか??  
水星は、一年よりも一日のほうが長いのです!! もし、水星人がいるなら、  
その人は、次の日の出を見るまでに2回も誕生日を迎えることになるのです!

惑星質量 (kg)........................................3.3 x 10^23
惑星直径 (km)........................................4878
惑星密度 (kg/立方メートル) ..........................5420
脱出速度 (m/秒)......................................4300

太陽からの平均距離 (天文単位)........................0.387
自転周期 (地球時間 日)..............................176.65
公転周期 (地球時間 日)..............................87.97

黄道傾斜角 (DEG).....................................0
軌道傾斜角 (DEG).....................................7
離心率 (DEG).........................................0.206

平均地表温度 (絶対温度K).............................452
最大地表温度 (絶対温度K).............................700
最小地表温度 (絶対温度k).............................100

反射能...............................................0.12

大気構成.............................................水素 と ヘリウム 
                                                     (スペクトル観測より)


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